HOME > 藤原トレーナー直伝コラム > 「家事をする」ことで消費カロリーを増やすことが可能になる。
2022年11月02日
ダイエットを成功させるためには、
自分の体が1日でどれくらいの活動しているのか?
そのエネルギー消費量を知る必要があります。
日常生活における総エネルギー消費量では、
筋肉や内臓などが生み出す基礎代謝量が約60%、
食事をすることで生まれるエネルギー代謝(食事誘発性熱産生)が約10%、
そして立ったり歩いたりや家事などの身体活動が約30%と言われています。
このこと考えれば、
総エネルギーの消費量は身体活動によるエネルギー消費が大きく影響します。
身体活動量が増えれば、
筋肉が鍛えられて筋量が増えることで基礎代謝が上がります。
このことでエネルギー消費量が増えるため、
いかに身体活動量を増やすかがダイエット成功の秘訣とも言えます。
身体活動と言えば主に運動が考えられがちですが、
もう一つの身体活動は掃除など家で行う家事も身体活動になります。
ダイエットではランニングをしたり、
筋トレをするなどの運動をすることに注目されがちですが、
家事などの日常の生活活動量が多い人は肥満になりにくい研究報告があります。
肥満になりやすい人とは、
肥満になりにくい人と比べて、
歩行などを含めた立った状態での活動が極めて少ない傾向にあります。
したがって、
運動をしない時はなるべく立った状態の時間を増やし工夫をすれば、
身体活動量を増やすことができ消費カロリーを高めることが可能になります。
とくに家の中で過ごすときは、
座っている時間をできるだけ少なくすることでダイエット効果を期待できるのです。
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藤原豊樹
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