HOME > 藤原トレーナー直伝コラム > ただ甘く優しいスポーツ指導は、相手のためにはならない。
2020年07月14日
決して感情的にならずに厳しく接することが、
本当に相手のためになる指導であると私は思います。
その場限りであれば、
甘く優しく接すれば良いと思いますが、
長い目で見れば相手のためにはならないと思います。
もし教える相手に言わなければいけないことがあるなら、
気持ちをおもんかぱって言わないのは指導者として失格だと思います。
スポーツで審判は、
選手の動きを正確に捉えペナルティか否か判断する。
そこにルールの適用を無視して、
判断することは許されないことです。
でも人間って、
感情がものがどおしてもある。
ついつい?
まっこれぐらいなら良いか。
んーどうしようかな?
って迷ったり。
あの選手気に食わない、
厳しく反則をとろうなど。
やってはいけないことですが、
感情移入で判定にブレで出てしまい兼ねません。
逆に選手も選手で、
どこまでできる審判か?
反則ギリギリまでやって、
審判の判断基準を伺っていることもありますしね。
審判って選手のプレーを判定する立場ではありますが、
逆に本気でプレーしている選手からは厳しい目で見られています。
スポーツ指導も同じだと思います。
教えられる方は、
指導者のレベルを伺っていると思います。
本気であればあるほど。
指導のアプローチは、
優しかろうが、厳しかろうが、
その人に応じて接すれば良いです。
ただ冷静な目で見ていないと正しい判断ができない。
この人はこうだからって、
言う風に人を決めるのはやめた方が良いかと。
教える相手に寄り添うことは悪いことではない。
しかし、
言うべき時にはっきり言わない。
のは、
教えることとしては良くないことだと思います。
指導者は、
シビアで合理的で人情に流されない。
そして、
冷徹なところも持ち合わせた方が良いと思います。
冷静な目で見ていれば、
感情に流されない判断ができて、
相手にとって良いアドバイスもできるものと思います。
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藤原豊樹
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