HOME > 藤原トレーナー直伝コラム > 筋トレをして筋肉を増やすと、なぜ痩せやすい体になると言われるのか?
2022年01月30日
筋肉は血液の中にある糖質のほとんどを使い込んでしまうからです。
当然、
筋トレをすることで、
エネルギーを消費して糖質がたくさん必要になります。
また筋肉を増えたことでも、
糖質をさらに消費するようになるからです。
血液中の糖質は、
筋肉が80%以上を利用しているとされています。
筋肉が糖質を利用すると言いましたが、
筋肉のエネルギーであるATP(アデノシン三リン酸)をつくるためです。
筋肉を動かすエネルギーは糖質ではありません。
筋肉のエネルギーはATPという物質だけです。
このATPを作るためには、
たくさんの糖質が必要になるのです。
だから筋トレによってたくさんの糖質が必要になります。
言い換えるとカロリーを多く消費します。
さらに筋トレによって筋肉の量が増えることで、
よりカロリーが消費されやすくなると言うことです。
多くの糖質を筋肉が使ってしまうので、
筋トレがダイエットに効果的だと言われる所以です。
ランニングやサイクリングなどで消費するより、
筋肉を増やした方が良いとされる場合もあります。
最もダイエットに効果的なのは、
有酸素運動と筋トレを並行して行うことです。
逆に筋トレを行わないようになると、
血液中の糖質を使わなくなるようになります。
これが長年にわたって続くようになると、
糖尿病になってしまう可能性が高くなります。
なので、
筋力トレーニングを定期的に行うことで、
ダイエットにとても効果的であるのです。
ダイエットに限らず、
筋力アップや糖尿病予防など。
健康面での様々な効果が期待できるのです。
ボディコンサルティング
藤原豊樹
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