HOME > 運動に関する質問及び回答 > ランニングで膝の外側の痛みを防ぐには
2015年06月16日
ランニングをされる方で最も多いのが膝の痛みです。
多い症状は、腸脛靭帯炎と言われています。
ランニングをすることで外側広筋が発達し、腸脛靭帯が膝の外側の出っ張った骨に擦れて炎症が起きてしまうのが原因です。
太ももの内側の筋肉を鍛えることで軽減を期待できます。
ただ右左の脚のどちらか一方が痛み出した場合、
どちらかでカバーしてランニングを続けない方がいいです。
普段から膝の痛みを防ぐには、
いつもと違う路面を走ってみてください。
すると違った体の使い方、つまり路面に合わせて衝撃をコントロールします。
体への衝撃はいくら良いシューズを履いても消せるわけではありません。
いつもとは違う路面を走ることでいつもとは違う部位に負担をかけることができます。
ですからいつも同じ路面で走るよりもたまには違う路面で走ってみることをおすすめします。
ちなみにアスファルト、芝生、土のどれでも体への衝撃は同じです。
ただし道路は端の方ほど傾いているのでそこで走ると片方の膝に影響を及ぼします。
なるべく歩道や道路の真ん中(現実には難しいですが)を選んで走ってください。
また脚の内側の筋肉(内股)を鍛えることも有効です。
さらに走っている時は進行方向に首をきちんと向けてくさい。
他には自分の足にあったランニングシューズであるかどうか見直すことと、きちんとした正しい履き方を再確認して頂くことがいいと思います。
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藤原豊樹
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