適度な運動・運動量とは - 王道パーソナルトレーナー藤原豊樹

HOME > トレーニング方法 > 適度な運動・運動量とは

適度な運動・運動量とは

2012年10月14日

現代では、
文明の発達で肉体労働や活動が減る人が多くなりました。

運動不足だから運動をすれば体に良いと。
運動が健康に良いということは言うまでもありません。

ただ運動はどのくらいが適度かが多くの人疑問であると思います。

何分?何時間?
それともやればやるほど効果は絶大?

などと量が気になるところですね。

まず10分程度の運動でも効果はあります!

さらに、
運動量を増やせば増やすほど効果は高くなります。

ただし運動の強さは、
すぐに高くしないほうが良いです。

要はすぐに激しくやらないこと。

ちなみに国内外のトップクラスで戦うアスリートたちの場合は、
通常では考えられないような運動強度で、
1日数時間という運動量をほぼ毎日のように行っています。

トレーニングが中心となって生活するのですが、
一般論としては過剰とも言えるトレーニング量は、
選手自身が長年コツコツとカラダを作り上げていたから可能であります。

そもそも実行できない人が多いと思いますが、
一般の方がアスリート並みのトレーニングを行うとオーバーロード症候群となり、
免疫システムが低下して体調不良を起こしやすくなります。

さらに栄養バランスを崩れている、
睡眠不足になるとさらにリスクが高まります。

では一般的に適度な運動量とは、
週5日で1日10分から30分のジョギングなどの、
少し汗をかくくらいの軽い有酸素運動が適度な運動量と言えます。

たまに週1、2日はほんの少し強めの運動をするか、
もしくは筋力トレーニングを行うことがおすすめです。

適度な運動は健康に良いですので、
病気に対するリスクも軽減されます。

このような運動の習慣がある人とない人では、
死亡率は30%違うとされています。

また死亡に関するあらゆる病気
(糖尿病、脳卒中、心臓発作、緑内障、白内障、黄斑変性)
などの疾患になる確率が70%低下する報告があります。

心臓発作に関する危険も50%低下するという報告もあります。

お伝えした目安で実行できれば良いのですが、
公私ともに忙しい中では難しい場合もあるでしょう。

そのようなときは
「やらないよりは1日10分でもやる!」
という姿勢が健康を維持するためには、適度なのだと思います。



お問い合わせ

PageTop