HOME > トレーニング方法 > 初めてのマラソン挑戦で無理なく完走するコツ
2015年06月23日
初心者がマラソンを完走できるかどうかの目安は、マイペースでも2時間半を走り続けらるか否かです。
普段から運動をしていない人が、マラソンに挑戦することは決して楽なことではありません。
安易に友人や知人からの「大丈夫」といいう無責任な言葉を惑わされないでください。
したがって、ランニングフォームなどを練習しながら心肺機能を強化し、筋肉などの体を構成する組織の発達を十分にしてからマラソン大会に参加されることをおすすめします。
まず初期の頃は一気に走り込むのではなく、
30分間歩いても構いませんので決めた時間を走る。
それを最低でも週に3日。
とにかく走る時はマイペースで良いので、
継続して行うことにより体力が着実についてきます。
そして30分間、歩くことなく走り続けられるようになったら、少しずつ走る時間を5分でも増やしてください。
続けて練習して2時間を走り続けられるようになったら無理なくマラソンを完走できる体力はあります。
実際にマラソン大会で走る際には、
スタートから前半の間は他のランナーに流されないようにして下さい。
ペースをつかめずに後半にバテてしまうことにもなりますので、
スタート後はなるべくいつもよりもスピードを抑えて走って下さい。
レース中はなるべくペースを一定にすることが大事です。
バテてきてしまうと歩幅が小さくなってしまいますが、リズムは一定に保つようにして下さい。
後半は脚全体に疲労がきますので、そのときに体に異変を感じたら3分ほど歩いて様子をみてください。
それでも違和感を感じるようでしたら止まってストレッチなどを行って下さい。
あまりにも痛みを感じる場合は、もう少し歩いてみて、それでも状態が悪化するようでしたら棄権した方が良いです。
基本的なランニングフォームは、肘を背中の後ろに出して腕を振り、骨盤と脚を連動させて走ることが大切です。
またやや少し顎を引いて目線は斜め下45度くらいです。
走っている最中は前に同じペースで走っているランナーがいれば腰かお尻のあたりを見るのも良いでしょう。
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藤原豊樹
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