HOME > トレーニング方法 > 一般ランナーは遺伝を考える必要はない。
2018年06月01日
遺伝が重要なのは、
1秒でも早くタイムを競うトップアスリートに限られてくるでしょう。
多くの一般ランナーは勝つことが目的ではありません。
したがって、遺伝は重要ではないと言えます。
自分の体は、長距離走に向いているのか?
それとも短距離走に向いているのか?
と決める要因に遺伝は大きな影響があります。
確かに体の筋線維の割合が速筋か多いか、
遅筋が多いかは遺伝の影響を大きく受けます。
そのためどちらかの筋線維タイプの多い方が、どちらかの才能に恵まれます。
しかし、
遺伝では筋線維の割合は遺伝が大きく関わってきますが、
それぞれのパフォーマンスは筋線維だけではありません。
短距離・長距離ともに必要な能力は、
トレーニングによって養うことができます。
長距離(持久系)ランナーであれば、心肺機能や酸素摂取能力などの高さが必要です。
短距離ランナーの場合は、反応時間や筋の瞬発力、柔軟性なども必要です。
ただ、どこまで伸ばせられるのか?
については、遺伝的な要因に左右されます。
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