HOME > トレーニング方法 > 女性の運動とカラダ > 月経を伴う運動との付き合い方(3)
2022年02月10日
女性スポーツ選手の場合、月経痛がツラくても練習を休めないという事情をもつ方もおられるでしょう。
月経期間中に運動をしても医学的問題はありませんが、現場の指導者に分かってもらっていることが必要です。
激しいトレーニングが続けている女性スポーツ選手は無月経になる可能性もあります。
無月経が即座に身体に悪影響を及ぼすとは言えませんが、楽観視はできません。
言わば40代から50、60代に起こる閉経と同じことです。
したがって閉経後の女性たちと同じ骨粗鬆症の予防や治療の目的でエストロゲンの補充があります。
体質や体型には個人差があり、その違いでホルモンの分泌や身体の機能は十人十色。
競技をやめれば、月経が再開する可能性があると言われますが、なかなかそうもいかない事情もあります。
したがって大切なのは女性にしか分からない身体や心の問題を一緒に考え解決してくれる指導者、そうではなくても女性のからだを理解しているスポーツ現場で運動・トレーニングを行うことです。
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藤原豊樹
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