トレーニング方法 - 王道パーソナルトレーナー藤原豊樹

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通勤を運動に変える

2011年04月30日 [記事URL]

なかなか運動に時間を割く事ができない方は、「日常生活の中からできる運動」を実践することです。

まず一つは「通勤を運動に変える」です。

通勤時間に体の代謝を上げて、効率よく体づくりを行えることに加え、時間の節約にも優れた方法です。

方法はとしては
・車や公共交通機関をやめて自転車で通勤する。
・目的の駅の一つ前の駅で下りて歩く。
・階段を使う(できる状況であれば2~3段飛ばす)。
・エスカレーターを歩いて上がる。
・歩幅を大きく広げて歩く、または歩くペースを上げる。
 
などが挙げられます。

通勤時間にそのような機会をつくることができない方には、

職場のデスクのイスから立つ・イスに座るときがあったら、
そのとき他のモノにいっさい手をかけず、

ゆっくりとスローモーションで座る(7秒くらいかけて)、

ゆっくりとスローモーションで立つ(7秒くらいかけて)、

を行ってみてください。
初めてですとおそらく太ももがパンパンになるかと思われます。

太ももの筋肉は年をとるにつれて他の筋肉よりも著しく減少することが、
研究機関の調査から報告されています。
 
太ももが衰えると若々しく歩くことができなくなってしまいます。
 
とはいえ現代は
・駅やビルにはエスカレーターやエレベーターが設置
・パソコンを利用してネットで買い物
・荷物は配達業者に依頼
と便利な生活でカラダを使う機会が少なくなっていますね。

これではますます筋肉の衰えが進んでしまいます・・・。

「お金で解決できる」ことはあります。

しかし、健康なカラダはお金で買うことはできません。

まずは「カラダを使う」ことからはじめて、
通勤代謝を上げてみてはいかがでしょうか?

それがビジネスを支えるからだづくりの第一歩です。



運動を継続できるビジネスマンの「共通の秘密」

2011年04月22日 [記事URL]

運動をしたいと考えるビジネスマンは数多くいます。
しかし、実際のところ中々思ったように継続できない人も多くいます。

運動を継続することを多くの方が「意思の力」と思っています。
もちろん、意志の力もありますが、実は私が見ている中で運動を継続するビジネスマンに共通の秘密があります。

今日はその秘密についてお話します。

なぜあの社長は継続して運動ができているのか?

さてゴールデンウイークが目の前になった毎年この時期。
そろそろカラダのラインを服では隠し切れない季節の到来を「敏感」に感じている方が急に増えます。

「夏までに、このお腹をどうにかしたい。。。。」と(笑
そういう方々へアドバイスとして

「運動をしてください」
「○○をとるのは控えてください」
「ストレスをためないように」
と教えると

・食べる量を減らす
・ジョギングをはじめる
・遊ぶに行く
・ジムに入会する。

このように自分の生活や収入を考えて「どうしようか?」を考えます。

経営者や起業家などのビジネスマンの方も同じです。
日常生活で予算を考えて行動できます。

しかし、一般の方と大きく違うところがあります。
それは「組織を運営する立場」であり、世の中の流れに乗り、また困難に立ち向かう精神力とスタミナが必要です。

交渉においての駆け引き、そして取引先との良好な関係を築くために日々努力の継続が必要。
そしてそれだけでなく自分の家族と雇用者の家族の生活がかかっている。
まさに相当なストレスを抱えています。

こうした状況に置かれた上で、さらにカラダの健康管理上で「あれはダメ、これは良くない」と言われるのは、さらにストレスを悪化させることになりかねません。

まして自分の資質と能力を活かし、誇りをもって仕事に打ち込んでいる中、健康管理を実行することは自分の意思次第とはいえ、容易ではありません。

ビジネスマンのライフスタイルと運動

ビジネスマンの方は様々な方との交流もあり、勤務時間外も活発に活動されることも多いと思います。

そこでいざ運動を実践する際に
・仲間同士で取り組む
・スポーツクラブに定期的に通うこと
これはスケジュール上、サラリーマンほど容易ではありません。

だからこそビジネスマンの健康管理は、
『あなたのライフスタイルに適したもの』でなければ継続できないのです。

まずはあれや、これやと決めつけず、ビジネスで最良のパフォーマンスを発揮できる生活を前提に、
『特別に運動時間を割くのではなく、生活行動の中からできる運動を実践』
すれば良いのです。
これが運動を継続できるビジネスマンの「共通の秘密」なのです。

だからこそ、パーソナルトレーナーによる運動のプログラムの重要性があるのです。
まずは今できる事からをはじめる。
それがビジネスを支えるからだづくりの第一歩です。




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