エネルギー供給機構【Energy supply system】 - 王道パーソナルトレーナー藤原豊樹

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エネルギー供給機構【Energy supply system】

2011年05月29日

スポーツや運動で体の動作を可能にするのは筋収縮です。

筋肉の収縮は、生体内のエネルギー伝達物質(すべての細胞内器官が利用できるエネルギー共通通貨のようなもの)です。

ATP(アデニシン三燐酸)が、ADP(アデニシン二燐酸)と燐酸に分解される際に発生するエネルギーにより行われています。

このATPが無くなると筋収縮ができなくなり、身体運動は停止してしまいます。

したがって、運動を続けるためにはATPを常に再合成することが必要となります。

ATP の合成にはエネルギーが必要であり、そのエネルギーは人体にある有酸素性エネルギー供給機構(aerobic energy supply system)と無酸素性エネルギー供給機構(anaerobic energy supply system)という2つの機構から供給されています。



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