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2011年06月10日
筋肉に様々な種類の負荷をかけて強化するトレーニングの総称です。
ウエイトトレーニングやレジスタンストレーニングがその代表格となります。
筋力トレーニングによる筋力向上は、神経系の抑制の低減と、筋断面積の増大によってもたらされます。
トレーニング初期段階では神経系の適応を生じ、その後に筋が肥大することで、筋力が向上します。
また筋力トレーニングによって生じる身体の適応には、速度や動作における特異性などがみられるため、目的に応じたトレーニングを行う必要があります。
筋力トレーニングはアスリートの競技力向上や障害予防のために広く用いられています。
基礎的な筋力トレーニングは、競技特性にこだわらず、押す、引く、持ち上げる、立ち上がるといった単純な動作や、個々の筋に対して効率よく負荷をかけることができる種目で行われています。
一方、競技特性に合わせた専門的筋力トレーニングは、運動及びスポーツにおける競技力向上を目的としたものです。
競技特性に基づいてトレーニング動作や強度、反復回数、頻度などを設定して行うトレーニングです。
競技者(アスリート)や指導者(コーチ)によって経験的に編み出されるものが多いですが、原則として強化したい動作、その速度、時間をもとに考慮しなければなりません。
さらにレジスタンストレーニングやウエイトトレーニングなどの方法にも利点と欠点があるため、一概にして正しいと決めることはできず、状況や目的に応じて選択する必要があります。
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