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2011年08月23日
摂食障害とは、神経性無食欲症/神経性食思不振症(Anorexia Nervosa:いわゆる拒食症)と神経性大食症(Bulimia Nervosa:いわゆる過食症)があり、多くの場合は女性で見られます。
拒食症は極端な食欲不振とやせを呈します。
食べることを極端に制限してやせを呈しているタイプとやけ食い(無茶食い)後の浄化(自己誘発性嘔吐、利尿剤や下剤乱用による排泄)のためやせを呈している場合があります。
過食症はその対極の症状で、やけ食いのみの場合と, やけ食いとともに浄化を伴うタイプのものがあります。
やせは呈さないが、過食症だからといって肥満しているとは限りません。
拒食症から移行して過食症となる場合や、拒食症(拒食期)と過食症(過食期)を繰り返す場合が多いのです。
スポーツ界では、体重や体脂肪量を減らすことを目的にした過度の食事制限がキッカケとなって発症する拒食症が、持久系あるいは芸術系の女子選手に比較的多く見られています。
低体重、低体脂肪が原因で無月経を引き起こすことも少なくありません。
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