最大挙上重量 - 王道パーソナルトレーナー藤原豊樹

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最大挙上重量

2011年08月23日

最大挙上重量とは、
1回しか行うことができない負荷(重量)のことです。

筋力トレーニングを行う際には、
最大反復回数【RM:repetition maximum】という単位を用います。

たとえば1RMとは1回しか挙上できない重量であり(1回挙上重量)、
15RMとは最大で15回挙上できる重量となります。

RM法は個人ごとの負荷重量を表す方法の1つですが、
同じく個人ごとの負荷重量を表す方法にパーセント(%)法があります。

100%=1回
95%=2回
93%=3回
90%=4回
87%=5回
85%=6回
80%=8回
77%=9回
75%=10回
70%=12回
67%=15回
65%=18回
60%=20回
60%以下=20回以上

RM法とパーセント法の値には対応関係があり、
発揮可能な出力の最大値を100%とすると、
おおよそ95%は2RM、90%は4RM、80%は8RM、75%は10RMに相当します。

1回反復できる重さ100%1RMを割り出すことが難しい時は、
例えば8回反復できる重さは80%8RMに相当するので、
その4分の5の方が100%1RMということになります。

最大挙上重量の異なるトレーニング実践者同士のトレーニング負荷を比較する際には、絶対値としての負荷重量ではなく、RM法およびパーセント法などの相対値を用いて比較する必要があります。



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