HOME > トレーニング用語集 > 等速性筋力【isokinetic strength】
2011年08月23日
一定の角速度で関節角度が変化している状態で発揮される筋力を等速性筋力(Isokinetic Strength)と呼びます。
近年はコンピュータ制御による様々な筋力測定装置が開発され、これらの装置を用いれば、測定装置の角速度を種々変化させたときの、角度変化に伴う最大筋力変化が簡単に測定できます。
各種の関節角速度で発揮される最大筋力を測定することにより、関節レベルでの力−速度関係(関節トルク−角速度関係)を観察することが可能です。
一般に筋はその活動様式が変われば筋力も変化することが明らかにされています。
すなわち、筋長が一定で力を発揮する場合を等尺性筋力と呼び、筋長が短くなりながら力を発揮する場合を短縮性筋力と呼びます。
さらに力を発揮しながら筋長が長くなる場合を伸張性筋力と呼びます。
一般に、等尺性筋力に比較して短縮性筋力は低く、伸張性筋力は高く発揮されます。
最近の等速性筋力測定装置では短縮性および伸張性筋活動時の等速性筋力の測定が可能になっています。
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