HOME > トレーニング用語集 > インナーマッスルトレーニング【inner muscle training】
2011年08月23日
層をなしている筋のなかで、比較的表層にある筋をアウターマッスルと呼ぶのに対して、深層にある筋をインナーマッスルと呼びます。
インナーマッスルは出力発揮能力が乏しいものの、関節の運動軸付近に付着し、関節を安定・固定させる役割を持つものが多数存在します。
代表的なのは肩関節における回旋筋腱板(棘上筋・ 棘下筋・小円筋・肩甲下筋)ですが、これらの筋は上腕骨の骨頭を、肩甲骨の関節に引き込み、骨頭を安定させる役割を持っています。
インナーマッスルを強化するには、アウターマッスルが働かなくてよい程度の、非常に軽い負荷を用いて刺激する必要がですので、低強度・高反復回数による負荷を用います。
一般的には柱などに固定された伸縮性の高いゴムの一端を手に持ち、上腕骨を内旋・外旋させながら、インナーマッスルに刺激を加えるなどの方法が行われています。
ボディコンサルティング
藤原豊樹
住所:〒157-0067
東京都世田谷区喜多見4-3-15
電話:03-5315-9477
Copyright© 2023 王道パーソナルトレーナー藤原豊樹 All Rights Reserved.