HOME > トレーニング用語集 > 加圧トレーニング【training with restriction of muscle blood flow】
2011年08月23日
バンドなどの器具によって外的に血液循環を制限(減少)させた状態で行うトレーニング方法です。
筋が強い張力を発揮しながら短縮すると筋内圧の上昇が生じ、筋中の血管を流れる血流が減少します(虚血)。
このような収縮状態が持続すると、筋内は低酸素状態となり、乳酸やアデノシンなどの血管拡張作用を持つ代謝産物が蓄積します。
ここで運動を終了すると拡張した血管に多量の血液が流入し(再灌流)、一時的に血流が増大して筋中は高酸素状態となります。
このような筋における酸素環境の変化は、筋肥大を促進するシグナルになると考えられています。
加圧トレーニングは外的な血流制限により低酸素状態を引き起こし、効率よく筋肥大を生じさせるトレーニング方法と考えられています。
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