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2011年08月23日
筋持久力とは、筋がどのくらい長く作業を続けることができるかという能力であり、動的および静的筋持久力の2種類に分けられています。
動的筋持久力は一定の負荷を繰り返し持ち上げる、押す、引っ張るなどの動きが伴い、静的筋持久力は筋肉や関節の動きを固定した上でのある動作の持続時間です。
高齢者にとっても買い物袋の持ち運びや、起立中の身体支持などの能力は、日常生活と関わりが深いです。
動的筋持久力の測定項目として、上体起こし(腹部筋持久力)や連続腕屈伸(上腕筋持久力)などが、静的筋持久力の測定項目としては膝関節屈曲筋持久力(下肢静的筋持久力)などがあげられます。
高齢者が自立した生活を営むための筋持久力の推奨下限値は、
上体起こしが男性5回・女性3回、
連続上腕屈伸は男性15回・女性12回、
膝関節屈曲では男性10秒・女性8秒以上は必要だと考えられています。
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