HOME > トレーニング用語集 > 協働筋とは【synergist muscle】
2011年08月24日
関節は複数の骨格筋がまたいでいることが多く関節運動(関節の回転)は、これらの筋群の収縮によって行われています。
関節の特定の動きに対して、同様の機能をもつこれらの筋群を協働筋(共働筋)と呼びます。
肘関節の屈筋運動で例えると、上腕二頭筋、上腕筋、腕橈骨筋の3筋が主として肘関節屈曲に働くため、これらは肘関節屈曲の協働筋です。
協働筋のうち、関節トルクに最も大きく貢献する骨格筋を主働筋と呼び、肘関節屈筋群の場合、上腕二頭筋が主働筋です。
また、関節を反対方向に回転させる筋群は拮抗筋と呼ばれ、肘関節の場合、上腕三頭筋が肘関節屈筋群の拮抗筋となります。
これらの協働筋と拮抗筋によって関節運動というものは行われているのです。
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