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2011年08月26日
食事で得た栄養(主に糖質・脂質)と酸素を利用して代謝する時、
エネルギーは有酸素的に供給されています。
その有酸素的に供給する能力(有酸素能力)を高めるのが、
有酸素トレーニング(aerobic training)と呼ばれています。
長距離走や長距離水泳、
さらにクロスカントリースキーなどでは、
有酸素能力が競技成績に強く影響を及ぼす競技種目であり、
有酸素トレーニングを多く取り入れることが求められます。
一方、
短距離走・短距離水泳などの種目では、
競技成績に対する有酸素能力の影響力は少なく。
過度に有酸素トレーニングを取り入れると、
筋力やパワーを減少させる可能性があるため懸念されています。
有酸素トレーニングの実施には、
最高心拍数の70〜90%強度での運動を15〜20分以上継続します。
有酸素トレーニングは、
実際の競技と同様の運動形態、
すなわちランナーはランニング、
スイマーは水泳で行うことが最も効果的になります。
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