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2011年11月20日
オーバートレーニング(症候群)とは、過剰なトレーニング負荷、不十分な休息、そのアンバランスによって引き起こされた慢性疲労状態を示す総称です。
オーバートレーニングの要因には、負荷や休息のバランス以外に、過密な試合スケジュール、睡眠不足、日常生活におけるストレス、悩み事といった主に心理的な要因が考えられます。
また社会的要因などもその要因となりうる場合も少なからずあります。
これらは安静時血圧の上昇などの症状がみられる交感神経緊張型と、安静時心拍数の減少などの症状がみられる副交感神経緊張型とに分類されます。
軽症の場合は軽い練習は行えますが、以前はできていた高い強度の練習が実行できなくなるといった症状から始まることが多く見られます。
重症になると、モチベーションの低下、日常生活での疲労感、睡眠障害、食欲不振、体重減少、立ちくらみ、頭痛、下痢なども見られるようになります。
心身ともに休養をとることが肝要で、回復までに数週間から数ヵ月要する場合もあります。
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